1月から、てらだアレルギーこどもクリニック院長・寺田明彦先生のコラム「気管支喘息とアレルギー性鼻炎・副鼻腔炎」が始まって3回目になります。楽しみなシリーズです。
今回のテーマは、“気管支喘息とは・・・”
主要な部分を引用させていただくと
『前回の「長引く咳の原因」でもっとも多かったのが気管支喘息でした。その診断のポイントとなるのが問診と診察所見です。問診で私が重視するのは以下の点です。
1)発作性の喘鳴(単発性または反復性)の経験があるか?
2)夜間に強い咳が認められるか?
3)運動後に咳または喘鳴が認められるか?
4)吸入アレルゲン、大気汚染・タバコなど刺激物への暴露後に
咳、喘鳴または胸苦しさが発生するか?
5)風邪を引いたときに“下気道症状”が現れるか、あるいは回復に10日以上要するか?
6)症状は適切な喘息治療によって改善するか?
特に1)、2)、3)が重要です。
ということで、アレルギーでよく出てくるIgE抗体など詳しく解説しておられます。
詳しくは、こちらです。