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あんだんてで行こう!≫ Andanteアンダンテ)は音楽用語で“歩く速さで”。開発も販売も、自分なりの理想を求めて一歩一歩確実に前進していきたいと思います。このページでは日常あったことを“あんだんて”につづります。

2018年08月13日

あんだんての歩み 17 処方開発 6 文献調査 その3

今日からは、最近、シリーズで続けている「開発の経過の話」に戻ります。

シャンプーの開発・販売を始めて感じたのは実に多くの方に助けていただけたということです。

文献調査段階では2人の方に特にお世話になり、お2人とも総合化学会社の中央研究所時代の同僚と後輩です。
前回は、技術士のネットワークの一人で技術専門の出版社の記者として活動を始めた元同僚に界面活性剤の件で貴重な文献をいただいたことを書きました。

今回は文献全体についてお世話になった元後輩の話です。
最初に勤めた総合化学会社が一時は洗剤事業に進出したのですが、後日撤退してしまいました。
その結果、優秀な研究員が外部に流出してしまいました。
今日、取り上げる方もその一人です。

大手総合化学会社の洗剤部門で過ごした後、化粧品コンサルタントをしていました。
私も一緒だった総合化学会社中央研究所時代から文献収集に熱心で「ホールソート」という文献検索システムで雑誌に紹介されたこともあります。
自宅には10万点の文献を保存していると聞いています。

この方が、私がシャンプーの開発を始めたと聞いて協力してくれることになりました。
文献収集に長けていて、かつ化粧品のコンサルタントもしているので強力なサポートメンバーになってくれました。

一つ質問すると数日後にはドサッと文献が届きました。
前には書いたように定年後の仕事で時間は十分ありましたのでゆっくり読ませていただきました。
開発の各ステップで参考とさせてもらいました。

2018年08月09日

あんだんての歩み 16 処方開発 5 文献調査 その2

昨日は、私でもが賛助会員になっている認定NPO法人 アレルギー支援ネットワークさんのメルマガを紹介しました。

今日からは、最近、シリーズで続けている「開発の経過の話」に戻ります。

シャンプーの開発・販売を始めて感じたのは実に多くの方に助けていただけたということです。

文献調査段階では二人の方に特にお世話になりました。
おふたりとも総合化学会社の中央研究所時代の同僚と後輩です。
2018年6月18日の日記に総合化学会社時代の方と技術士のネットワークを組んだとと書きました。
その中の一人で元同僚であった方が技術専門の出版社の記者として活動を始めました。
その中で私のシャンプー開発に関係がありそうな文献を紹介してくれました。

私もフレグランスジャーナルなどの専門誌はチェックしていましたが、この方の範囲は広いので参考になる文献を数多くいただきました。
その資料の一部で、ある新聞に低刺激性界面活性剤の特集記事が載っていました。
その中で川研ファインケミカルさんの陰イオン界面活性剤が低刺激性の面で特に優れていると紹介されていました。
そこで、このメーカーに接触して技術資料を取り寄せて見ると私にとっては理想的なものでした。
このことは別の機会に詳しく書きます。

もう一人の方については次回触れたいとお思います。

2018年08月08日

アレルギーのマルマガ(8月)より アレルギー大学講師リレートーク

認定NPO法人 アレルギー支援ネットワークさんのマルマガ 第140号 を1日にいただきました。

その第3項は、アレルギー大学の講師によるリレートークです。
最初の部分のみ引用させていただきます。
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3、アレルギー大学講師リレートーク 第5回 
   藤森正宏(食の安全サポートオフィス 消費生活アドバイザー)
   梶野和代(消費生活アドバイザー)
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昨年まで、上級講座で「食品表示」を担当してまいりました藤森正宏です。
今年度から、基礎講座で「加工食品の表示の仕組みとアレルギー表示」というタイトルでお話しをいたします。
さて、食品表示に関わる新たな法律、「食品表示法」が施行され3年が過ぎました。
アレルギー表示についてもいくつかの重要な変更点がありますがご存知ですか?
本日は、アレルゲンの新旧表示の違いと表示の活用についてお話しします。
講座では、実際の食品パッケージを事例に一緒に考えながら進めますので、表示の読み方のスキルアップをお考えの方にもお勧めです。
 1. 食品表示法の誕生と主な変更点(図表1)
 2. アレルゲンの新旧表示の比較(図表2)
 3.アレルギー表示の活用 (図表3)
 4.アレルゲンの問い合わせ方 (図表4)

以下、省略します。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
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2018年08月06日

高校野球

今日は、原爆の日で広島では広島平和記念式典が執り行われました。
原爆の惨禍を思うときに今日の平和を感謝します。

昨日、高校野球の100回記念大会が開催されました。
もともと高校野球には興味がありましたが、母校の都立小山台高校が東東京大会で決勝まで進んだ(決勝で二松学舎付属高校に敗れた。)こともあって今回は特に気を入れてみています。
開会式では松井秀喜氏が始球式をしましたが、母校の星稜高校のキャッチャーに向かって投げるという巡り合わせになり楽しませてもらいました。

第3試合では私の出身大学の関連校である慶応高校が北神奈川代表として登場しました。
慶応は6回まで2-1でリードしていたのですが、7回にショートの横を抜いた打球をレフトが後ろにそらしてランニングホームランになるというハプニングがあり、どうなることかと心配していました。
しかし、9回裏に左打者用に起用された左投手の球を慶応の左打者(今日は2安打と当たっていた。)がセンター前に弾き返してサヨナラ勝ちしました。
勝ったから言えるのかも知れませんが、両軍とも頑張って見ごたえのあるシーソーゲームでした。

今日はアレルギーのメルマガについて書く準備を進めていたのですが、慶応高校のサヨナラ勝もあったので高校野球を取り上げました。

2018年08月02日

あんだんての歩み 15 処方開発 4 文献調査 その1

開発の経過の話に戻ります。

文献調査に当たっては、「田村健夫、廣田博 共著 香粧品科学」をベースとしてフレグランスジャーナル誌を参考にさせていただきました。
この専門誌は普通の図書館にはないので神奈川県立図書館に足繁く通ってコピーをとってきました。

読んでいるといろいろな引用文献が出てきますが、この図書館にはないので日本科学技術情報センターから取り寄せました。
サラリーマン時代にはよく使っていましたので慣れたことでした。

材料メーカーさんのパンフレットや技術資料も参考にさせていただきましたが、川研ファインケミカル株式会社さんの「最新洗浄剤処方集」も貴重な資料でした。世界中のデータを収録しています。

「髪を洗うシャンプー」の開発段階でどうしてもお客様の評価がいまいちでした。この本で調べていると、ある成分が世界的には主流でなることが分かりました。
化学的にみればほとんど同じ成分なので、何故差が出るのか分かりませんが実際に試作してみると触感は大違いでした。非常に有用なデータでした。

2018年08月01日

あんだんての歩み 14 処方開発 3 自主開発への思い

私のような専門外の人間がなんでシャンプーの開発をするようなったか?もう一つの遠因もあります。

直接の契機はベンチャー企業との関係で今まで書いてきました。

もう一つの遠因は「買ってはいけない」という本です。
私がシャンプーの開発を始めた2000年ころ「買ってはいえない」という本が爆発的にヒットしました。
一見啓蒙書に見えますが、私のような化学屋としてみれば「化学を脅かしの材料にして素人を騙している。」としか見えませんでした。
そこでなんとか正しい化学的知識を普及させようと思ってホームページで解説しました。(特に界面活性剤)

理屈を言っているだけでなく、その知識に基づけば「このような良いシャンプーができるのだ。」と製品で証明してみたいとの思いがありました。
化学をベースにしてサラリーマン時代を過ごさせていただいたので、こういうことをやるのも定年後の社会貢献の一つかな?と思い開発・販売を進めることを決意しました。

2018年07月30日

高校野球 母校の地区大会決勝戦

昨日、母校の都立小山台高校は高校野球東東京大会決勝戦で二松学舎大学附属高校と対戦し3-6で敗れました。

振り逃げ(ホームベースを踏めばアウトにできた。)の後の内野安打で逆転されるなどの不運な面もありました。
6点を取られましたが、石谷投手は連投・連投でしたのでよくやった方です。

チーム全体としては1日1時間半の練習しかできない環境(夜間のクラスの授業前にやめる必要がある。)の中でよく工夫してここまで来ました。
それだけにひょっとして勝ったらと期待していたのですが、奇跡は起こりませんでした。(しかし決勝戦に出た事自体が奇跡的なことですが。)
準優勝おめてとう! 胸を張ってください。

なお、私の在校中の2年、3年のクラスの担任の先生は漢文が専攻で二松学舎大学ご出身でしたので不思議な縁を感じます。憧れていた先生で晩年までご自宅にクラスメートで押しかけていたのを懐かしく思い出しました。

今日は、出身大学の付属高校である慶応高校が北神奈川大会決勝戦で桐光学園高校に7-5で勝ち優勝しました。「逆転の桐光」のジンクス通り8回裏に4点を取られてひやひやしましたが、なんとかしのいでくれました。
優勝おめでとう!
甲子園での活躍を期待しています。

2018年07月27日

高校野球地区予選

高校野球には興味がありますが、地区予選から気にするほどではありませんでしたが、大変なことが起こりました。

出身高校である東京都立小山台高校野球班が今日の東東京地区予選の準決勝で帝京高校に7-2で勝ってしまいました。

今年の同校の同期会で後援会長をしている同期生から「今年はいいピッチャーが3人揃っているので結構行けるかも知れない。」と聞いていました。
東京のような大地区では1人のピッチャーではまかないきれないとの説明でした。
それにしても強豪を破って決勝まで進むとは夢にも思いませんでした。

3年前に春の選抜大会で21世紀枠で甲子園に行かせていただきました。その年の4月には進学校でありながら「野球をやりたいから受験した。」という生徒が大勢いたとは聞いていました。
確かに、その後は春夏ともにベストエイトの常連にはなっていましたが、まさか決勝とは驚きです。

決勝戦はNHKでも放送されそうなので今から楽しみです。

今日は、もう一つ良いことがありました。
神奈川北地区で慶応高校が超強敵な東海大相模に7-4(昨秋は0-10で負けている。)で勝って決勝に進みました。

出身大学の付属高校ですが、熱烈なファンです。都立高校ほどの感激はありませんが、やはり嬉しいものです。

2018年07月26日

あんだんての歩み 13 処方開発 2 開発目標設定

シャンプーの開発を行うにしても、世の中には星の数ほどのシャンプー溢れていますのでターゲットを絞る必要があります。

ベンチャー企業で開発していたシャンプーにアトピー性皮膚炎の方が非常に期待していることを知りました。
これが機会でアトピーのことを勉強していたのも参考になりました。

開発目標を2つに絞りました。
1 アトピー性皮膚炎などアレルギーで
  お困りの方に喜んいただくこと
2 環境にやさしいこと

こう決めた背景には化粧品業界の事情もありました。
これだけアトピー性皮膚炎の方が困っているのですから資生堂さんのような技術力のある会社が開発すればよいのですが、当時は、「アトピービジネス」が社会問題になっていたので「資生堂はアトピービジネスまで手を出した。」と非難を浴びるのを恐れて発売をしなかったのではないかと思います。
そうであれば私のような個人が開発するしかないのではないかと考えました。

処方であれ、販売であれ「アレルギーのある方に真に喜んでいただく」ことをターゲットとしました。

また、総合化学の中央研究所時代に環境技術の開発に関わっていて環境問題には思い入れもありましたので、ターゲットを絞り込む上での主要項目に入れました。

この2つの条件を満たすためには、シャンプーの主要成分としてアミノ酸系界面活性剤が適していると思われたので、ここに重点をおいて一から調査を始めました。

2018年07月25日

あんだんての歩み 12 処方開発 1 自主開発決意

7月19日の日記に書きましたようにベンチャー企業ではデリバリー問題でオーナーと対立し退社することになりました。
技術の提供を受けて販売する案も提示されたので条件面で折り合いませんでした。

そこで自主開発することを決意し、シャンプーの処方について一から勉強することになり文献調査から始めました。
自分にとって全く技術蓄積のない分野でしたから、ここから始めました。
サラリーマン時代の大半は研究所勤務でしたので文献調査はお手のものでした。

研究の実務を担当していたときは文献調査も必要ですが、実験することも必要で調査に十分の時間を取り切れない悩みもありました。
その点、定年後に始めた研究でしたから文献調査に十分な時間が取れ文献を読むのが楽しくてしようがない感じでした。

全く個人でやっているので開発期間が縛られていないのも幸いし基礎調査に十分な時間を割きました。

化粧品の技術の基礎を知るために「田村健夫、廣田博 共著 香粧品科学」をバイブルとし、これをもとに「フレグランスジャーナル誌、油学会誌など」で最新の情報を集めました。

後年、日本化粧品技術者会に入会してからは知人の紹介で廣田先生にもお会いできて化粧品技術全般についてご意見を伺わせていただきました。
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2018年07月23日

大相撲 7月場所 関脇御嶽海関優勝

昨日、大相撲7月場所が千秋楽を迎えました。

3横綱、1大関(栃ノ心関)の休場(途中休場も含む)という厳しい状況の中で関脇 御嶽海関が13勝2敗で初優勝しました。
おめでとうございます。

上位陣が休場し先輩の2大関が不調で大関カド番を脱するのがやっとという中での優勝ではありますが、今まで8〜9勝でうろうろしていたことを考えれば大変身でした。

練習嫌いとよく言われているのが残念ですが、これを機会に練習の虫になって頑張って欲しいものです。

まず、来場所に11〜12勝して大関を目指して下さい。

2018年07月19日

あんだんての歩み その11 ベンチャー企業との出合い 8

昨日書いたようにオーナーとの些細な対立から「出社に及ばず。」になってしまいました。

しかし、流石にオーナー!
「そんなにマーケッティング、デリバリーに自分の考えがあるのなら、ノウハウを提供するから自分で製造して売ってみたらどうか?」と持ちかけてきました。

製品の性能には満足していたので、それも一案と思い、その案に乗ることにしました。

しかし、話を進めて行くと条件が折り合わないところが出てきました。
特に問題となったのは販売ルートです。「口コミだけで売って欲しい。インターネットの活用は認めない。」とのことでした。
まがりなりにもマーケッティングの勉強を始めていましたので、今後の進展が期待されるインターネットが使えないのは致命的と考えて販売を諦めました。

その時、「自分に技術がないから販売先まで制約されてしまうのだ。それなら自分の理想の処方・販売方法を考えればよいのだ。自分は研究畑を歩んできた技術屋じゃないか!」と思い至りました。

そこで処方開発を一から始めることにしました。