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2017年09月28日

野口千代子先生との出会い

先日の「野口千代子還暦記念コンサート:オーバーザレインボー」で講談の女性が紹介していたのですが、野口先生は小学校時代にひどいアトピー性皮膚炎だったそうです。
そのため「いじめ」に遭いご苦労されたようです。
それからの半生についてはコンサートで講談の女性が詳しく解説してくれました。

私が野口先生に初めてお会いしたのは青木塾というビジネス塾です。
この塾では、私は「アトピー用シャンプーの開発者」として紹介されていたのですぐ親しくさせていただきました。

このご縁で先生がFM放送の深夜番組のパーソナリティをしておられる番組にゲストにお招きいただき2回ほどシャンプーの話をさせていただきました。
化学会社の化学技術者一筋でサラリーマン生活を過ごした者にとっては別世界を経験できました。感謝感激です。

その上、前回書いたように「あんだんてシャンプー」のテーマソング作成もプロデュースしていただきました。
こういう機会を作って下さった野口先生と青木塾に改めてお礼を申し上げたいと思います。



2017年09月27日

野口千代子記念コンサート出席

ボイストレーナーで音楽プロデューサーの野口千代子先生の「野口千代子還暦記念コンサート:オーバーザレインボー」が9月15日(金)に銀座の王子ホールで開催され夫婦で出席しました。

小さな会場で聴かせていただいたことはあったのですが、王子ホールレベルで聴いたのは初めてでしたので圧倒されました。
クラシックご出身ですからヨーロッパの歌も良かったですが、日本の歌も情感があって引き込まれてしまいました。

舞台での野口先生は青木塾や仕事でお会いした時とは別人のように生き生きとしておられました。そのお姿を拝見するだけでも感激でした。

”還暦リサイタル応援いたします”という資料の中に
●有限会社 あんだんて●
「天然素材の無添加シャンプー」 
   開発担当 有田浩三
として加えていただきました。感謝です。

なお、童謡歌手の”ぴのん”さんが作詞・作曲し、野口先生がプロデュースおよび補作してくださった「あんだんて」のテーマソングは、弊社のホームページに載せています。






2017年08月03日

シニア起業 その20 あんだんての例 19 絵画登録

ロゴの商標登録により「あんだんて」を特許の第3類(せっけん類、化粧品)で使用することは独占できたのですが、線画を真似される可能性があります。

勿論、著作権で保護されているのですが、類似のものが出てきた時にこちらが先に世に出したことを証明するのは難しいようです。。
その対応策として絵画登録する手があります。弁理士さんのアドバイスの中にあったのか? インターネット検索で知ったのかは覚えていませんが、これは良い方法だと思い推進しました。
特許の代わりに文章として登録しまう方法としても活用されているようです。

線画を文化庁に登録するものです。
シャンプーのラベルデザインとして登録できる訳ではありません。あくまでも絵画としての登録です。
文化庁に行くと書類の作り方も親切に指導してくれます。
条件としては、ある時期に50人以上の方に見ていただいたとの証明書の添付が必要です。勿論、これも用意しました

例をあげると「からだを洗うシャンプー」のラベルをコピー添付したうえで必要な項目を記入します。関係ある部分のみ記載しますと次の通りです。

著作物の題号 からだを洗う娘
著作物の内容又は体様
  からだを洗うことのすがすがしさと気持ち良さを
  一寸うしろを振り向くかたちで表現した娘の絵

商標登録のような多額の費用をかけずに著作物を保護できます。

シニアの起業化では、あらゆる手を使って費用をかけずに目的を達するような工夫、アイデアが必要ですし、やればできることだと思います。

2017年08月02日

シニア起業 その19 あんだんての例 18 商標登録

世の中に星の数ほどにシャンプーが溢れていますので新しい商品名を考えるのは大変ですし外部に頼めば費用がかかります。

そこで「あんだんてシャンプー」と命名したのですが、知人の弁理士さんから「あんだんて」を抑えられたらどうするんだ、と指摘を受け絶句しました。(このことは2017年7月19日の日記に書きました。)

そこで普段利用している神奈川県立川崎図書館の「弁理士無料相談コーナー」を活用しました。
その時に弁理士さんから『シャンプーの線画の中にある「天使の翼の中に“あんだんて”と入っているロゴを商標登録しなさい。』とアドバイスを受けました。

ロゴの中に文字が入っている場合は、その文字自体にも使用権が付与されるとのことでした。

早速、商標登録の仕方を勉強し自分で特許庁に申請し、1年後に登録が完了してほっとしました。
ロゴは、こちらです。
お金をかけなくてもそれなりに工夫すれば解決の方法はあるものだと実感しました。

2017年07月31日

シニア起業 その18 あんだんての例 17 シニア起業化の心がけ

シニアの起業化については色々な考え方がありますが、私はあまり金をかけないことが大切ではないかと思います。
若いうちは大きな失敗をしても挽回のチャンスがありますが、シニアは厳しいです。

また、シニアになると記憶力は衰えますが、アイデアはの出方は変わらないととも言われます。
全く斬新なアイデアは若い方が出やすいのですが、一般のアイデアは古いアイデアと古いアイデアの組み合わせで生まれることがあります。こういうレベルならシニアの経験が活きてくることもあります。

この面での「あんだんの例」を紹介したいと思います。
会社の基本姿勢は「ローリスク ローリターン」と決めました。
もともとアレルギーのある方に入浴が負担にならないように思って始めたことなのでローリターンは覚悟の上ですが、新規事業でありサラリーマン時代と異分野の仕事なのでローリスクも心がけました。

とは言え前回の日記に書いたようにユニバーサルデザインにこだわったりしていたので結構リスクのあるやり方をしていたようにも思います。

2017年07月27日

シニア起業 その17 あんだんての例 16 ユニバーサルデザイン

2017年7月20日の日記に書いたようにラベルデザインは、天使の絵で若い女性に大人気の寺門孝之氏にお願いしました。

超多忙な画家なのですが、展覧会には毎回見に行くなど親しくしていたのでデザインでは無理なお願いをしました。

前回書いたように世の中のシャンプーに次のような疑問を持っていました。
1 shampooなどの文字が見にくいこと
2 そもそも文字などを見なくても判別できる方法はないものか?

これを解決して欲しいとお願いし、色と絵で判別できるようにしました。
髪を洗うシャンプーは、グリーンの地に髪を洗う線画を白線で書きました。グリーンは「緑なす黒髪」からとりました。線画の右下には天使の翼をかたどり、このなかに「あんだんて」という言葉を入れたロゴを配置しました。
後日、商標登録申請した時にこのロゴが大いに役立ちました。

からだを洗うシャンプーは、肌色の地にからだを洗う線画を白線で書きました。一寸色っぽい線画で気に入っています。

発売後、このデザインを見ただけで「寺門孝之のデザインでしょう。」と言ってこられたこともありファンの熱さを感じました。

文字に頼らず絵を見ただけで多くの方に分かっていただけるというユニバーサルデザインの取入れました。。

なお、裏ラベルは「髪を洗うシャンプー」「からだを洗うシャンプー」と大きく入れて見やすくしました。

2017年07月20日

シニア起業 その16 あんだんての例 15 ラベルデザイン

ボトルに貼るラベルのデザインは天使の絵で著名な画家の“てらぴか”こと寺門孝之氏にお願いしました。

寺門孝之氏にラベルデザインをお願いできそうなことも、そもそもシャンプーの起業化に踏み切るきっかけの一つになるくらい熱望していました。
第6回日本グラフィック展大賞受賞も受賞され、その天使の絵は若い女性がお小遣いをためて買うのが夢と言われるくらいの人気でした。

子供のころから存じ上げていたのと、寺門孝之氏は、経歴にあるように大阪大学工学部環境工学科入学に入学された後に美術に転向された方なので「健康と環境にやさしいシャンプーを開発したい。」というコンセプトに共感していただき快諾していただきました。

ただ、デザインを丸投げしてしまうのではなく、私がかねがね素人なりに疑問を持っていたシャンプーのデザインの解決策を含めてお願いしました。

疑問に思っていたことは
1 shampooなどの文字が見にくいこと
2 そもそも文字などを見なくても判別できる方法はないものか?

超ご多忙な方に勝手なお願いをしたのですが、聞き届けて下さいました。

個人で始めたことなのであらゆることに自分の考えを反映させたいと思っていました。
次回、詳しく触れたいと思います。

2017年07月19日

シニア起業 その15 あんだんての例 14 シャンプーのネーミング

世の中には、シャンプーが星の数ほど溢れています。
今更、既存の名前に抵触しない(知られていないだけで申請が追わっているものもあるでしょう。)シャンプー名を探すのは素人には不可能に近いと思いました。

勿論、費用をかけて専門家に依頼するのも手ですが、小さな会社ではとても無理です。

そこで社名自体が「あんだんて」と一寸ユニークなので商品名を「あんだんてシャンプー」とすればよいだろうと簡単に考えていました。

しかし、ある時に知人の弁理士さんから「誰かが”あんだんてシャンプー”を登録して販売したらどうするんだ。」と言われ絶句しました。

後日解決するのですが、ラベルデザインとも関係するのでラベルデザインの話が終わってから書きます。

化粧品技術者会に入会してから講演会で伺った話では大手の化粧品会社でも苦労されているようでした。
若い女性向けに大ヒットした資生堂さんの「マシェリ」も過去に商標登録を取って使っていなかったものを活用したら大成功したとのことでした。

2017年07月17日

シニア起業 その14 あんだんての例 13 ボトル選定

シニア起業 「あんだんての例」の続きです。
7月12日の日記では、会社の登記も自分で行ったことを書きました。

シャンプーの開発に話を戻します。
シャンプーの配合設計を進める一方、シャンプーの容器を選定しました。

販売のしやすさからすれば250ml〜300mlが適当なのですが、開発時のコンセプトを「健康と環境にやさしい」としていたのでシャンプーの単位重量当たりのプラスチック容器の廃棄量を極力下げたいと思っていました。

そこで女性の手で持って「これが限界だろう」と思う重量として400mlを選びました。また、置き場所を取らないために横幅の広い角形としました。

角形にしたのは平面があってラベル(シールともいう)を貼りやすい利点もあります。夫婦で始めた小さな会社ですのでボトルに直接印刷するだけの数を一度に作ることができません。その点、ラベルだと製造量を自由に選べます。

小さな会社は大変ですが、全部自分で決められる利点があるのでそれを最大限活用しました。

2017年07月12日

シニア起業 その13 あんだんての例 12 会社設立・登記

「シニア起業」については2017年4月21日の日記以来中断していましたが再開します。

2017年4月21日の日記ではサラリーマン時代の私は化学技術を専門とする技術者で、シャンプーのような消費剤には全く無縁だったので友人の弁護士から「素人が定年後に異分野の仕事をするなら会社組織にするべきだ。」とのアドバイスを得ました。

しかし、会社設立などもっと無縁な世界でした。
弁護士さん、行政書士さんなど人脈は豊富だったのですが、費用をかけたくなかったのと定年後で時間は十分にあったので一から勉強して公証人役場での確認を得たのち法務局に申請しました。
当時はインターネットが普及してなかったので本を買って書かれているようにやったら無事済みました。よい経験をさせてもらいました。


同一区内に同名の会社がなければ認められる訳で「あんだんて」などという社名は珍しいので問題なく通りました。

2017年06月01日

化粧品産業技術展 参加

本日は、横浜パシフィコ展示場で行われている第8回化粧品産業技術展にビジネスパートナーとともに参加しました。

化粧品産業技術展は私の所属する日本化粧品技術者会が共催している技術系の展示会です。
主に原料メーカー、容器メーカー、OEM会社などが参加しています。

あんだんてでは実績のある原料メーカー、容器メーカーの製品を使用しているのですべてこの展示会に出展していました。

あんだんてのお客様はアレルギーでお困りの方が多いので処方を変えることは望ましくありません。そのため創業以来ほとんど変更していません。

とは言え開発以来16年経過していますので世の中の技術の進歩もありますのでチェックは怠らないようにしています。

シャンプーの基本となる界面活性剤分野では画期的な新製品は出ていないようでした。

シャンプーの防腐は大切です。(特にアミノ酸系のシャンプーの防腐は難しい:人に刺激がすくないということは菌にとって住みやすいことを意味します。)
あんだんては薬事法上の防腐剤ではないものの防腐性のある成分を巧みに組み合わせ独自の技術で防腐性能を維持しています。
今回、天然素材で興味ある製品がありましたので今後の研究課題としたいと思っています。

2017年05月16日

青木塾

先週の土曜日には青木塾の事務局長さんの快気祝いが小山台会館で行われ参加してきました。

青木塾は、ホームページのトップページで「異業種交流会」と銘打っていますが、私から見ると一寸ニュアンスが違うところもあります。

色々な分野の方が集まっているという意味では「異業種」なのですが、ビジネス面は前面に出ていません。
例会ではどなたかが話をして下さるのですが、自分の会社や製品の話よりもその業界の基礎知識やものの考え方を紹介されるので教養講座的な内容になっています。
それが魅力でさらに人が集まるという感じです。

それだけの講師を呼べるのも事務局長さんの人脈によるもので、その方が病気して以来1年半お休みしていました。
それだけに快気祝いを開けたことは会員にとって何よりの喜びであり多くの方が参加されました。私にとってもうれしいひと時でした。

今後は、3ヶ月に1回のペースで例会が開かれるそうなので楽しみにしています。