認定NPO法人アレルギー支援ネットワークさんのメルマガ(5月)の続きです。
今回のリレートークは、三重県桑名市で開業しておられる近藤小児科医院の近藤院長のご担当です。
最初の部分は、先生の自己紹介ですが、当時のアレルギー治療の状況を知る上で大変参考になると思いますので全文を引用させていただきます。
『みなさん、こんにちは! 三重県桑名市で開業している近藤小児科医院の近藤です。
私の小児アレルギーとの出会いは、卒業したての研修医時代に、初めての主治医を担当したのが気管支喘息のお子さんでした。
30年以上前の当時は、有効な治療法に乏しく、毎日が発作との闘いでした。
しかしそのおかげで、アレルギー疾患の治療はまさに「病気を診る」のではなく、「病気を持った患者さんとその家族を診る」というトータルケアの大切さを患者さんとご家族から勉強させていただきました。
研修を終えて、大学にもどりアレルギーの研究に没頭した時期に、名古屋大学で宇理須厚夫先生の指導を受けることができ、現在のアレルギー診療や研究の礎となっております。(以下略)』
詳しい内容は、こちらをご覧ください。