先々週、大学卒業後就職した総合化学会社(当時は東証一部上場企業でしたが吸収合併されてしまいました。)の中央研究所OB会に出席しました。
会社として発展しなかったためにほとんどの方が転職し最後まで残ったのは2割くらいでした。
私も入社約20年後に精密化学品会社(東証二部上場)に転職しました。サラリーマン時代の前半を中央研究所で過ごしたこともあってサラリーマン生活全体としても2/3を研究部門で過ごすことになりました。(最後も研究所長でした。)
この中央研究所時代に環境技術開発にも関わり外部のコンサルティングをやる必要があって技術士(コンサルティングに関する国家資格)を取る機会にも恵まれたので幸いでした。
中央研究所としては現存していないにも関わらず今でもOB会を開くと言うのはそれだけ人のつながりが強固だったと言えるかもかも知れません。
定年後、シャンプーの開発に踏み込んだのも長く研究部門にいた基盤と中央研究所時代の人脈のお陰だと感謝しています。