波乱に満ちた11月場所でしたが、横綱白鵬関が14勝1敗の堂々たる成績で通算40回目の優勝を飾りました。
横綱大鵬関の時代とは年間場所数が違うので単純な比較はできませんが、12年間かかって達成している点では同じ価値があります。
横綱白鵬関は来年も優勝すると予想されるので史上最強の横綱が誕生することでしょう。
優勝記者会見での万歳三唱に異議を唱える方もおられますが、私は横綱日馬富士関問題のみならず横綱稀勢の里関の体調不良など大相撲の危機的状況を盛り上げようとした行為としてもっと好意的にとらえてよいのではないかと思います。