今夜、サッカー ワールドカップ アジア最終予選のオーストラリア戦が埼玉スタジアムで行われ日本が2-0で快勝しました。
試合前にハリル監督は、「オーストラリアの高さと球際の強さに対抗するために走力とスタミナのある選手を選んだ。」と言ってましたが、選ばれた選手が期待に応えてくれました。
浅野選手は長友選手のクロスに飛び出しボレーシュートを鮮やかに決めました。
井手口選手は横に動いて相手ディフェンスをかわしてノーマークの状態でシュートを決めました。
井手口選手はコーナーキッカーもつとめ、ヘディングした選手の約半分が日本の選手であったことを考えるとキックの精度の高さが伺えます。
こうしてみるとハリル監督の狙い通りだった訳ですが、新しく選ばれた選手が4人と多く、しかも若い選手だったこと、新スステムだったこともあって下段に挙げたように日本のマスコミは「大博打」としか理解できていませんでした。
マスコミのレベルの低さを象徴するものであり、これからワールドカップを勝ち抜いて行くためには選手のレベルアップとともにマスコミのレベルアップも不可欠と思います。
***********************
ハリル監督“大博打”浅野、乾先発!本拠初採用4―1―4―1
バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が先発布陣を大シャッフルする大博打(ばくち)に打って出る。インサイドハーフにはMF井手口陽介(21=G大阪)、MF山口蛍(26=C大阪)を併用。前線にはFW浅野拓磨(22=シュツットガルト)とFW乾貴士(29=エイバル)を起用する見込み。W杯予選のホームゲームで初めて4―1―4―1システムを採用するなど、勝負手を放つ。