先週の27日(金)に横綱稀勢の里関の横綱推挙式と奉納土俵入りが東京・明治神宮で行われました。雲竜型の美しい土俵入りでした。週末のテレビは、この土俵入りを含めて横綱稀勢の里関の話題で持ち切りでした。
日本出身の横綱は若乃花以来19年ぶりとのことです。
日本独自の伝統ある競技で日本人のトップアスリートが生まれなかったことは残念ではありましたが、私はあまりこだわっていませんでした。
それよりも日本で弟子入りして勝ち上がって行けば品格・技量が抜群なら国籍を問わず横綱の地位を与えるという日本相撲協会の度量の方を敬服します。
大相撲でもう一つ感心するのは外国出身力士の日本語のうまさです。特にモンゴル出身の方の日本語は素晴らしいです。この辺りも横綱などの上位を占めてもあまり違和感を感じさせない要因になっている気もします。