サッカー W杯アジア予選 シリア戦での原口選手の起用についての色々な評論があって面白かったです。
シリア戦後半にボランチの山口選手が負傷退場した折にボランチの専門家を入れるのではなくボランチは不慣れな原口選手を起用したものです。
あの場面でボランチに不慣れな原口選手を起用するような不可解な采配をする監督でアジアの本予選を乗り切れるのだろうか?との不安を前面に出した評論がありました。日本の評論家の主流を行く評論のように私は思います。広く調べた訳ではないので分かりませんが、「だから早く代えた方がよい。」というような人もいるのではないかと思います。
監督が原口選手がボランチが不慣れなことを承知の上で敢えて経験を積ませようとして起用したのではないか?との評論もありました。監督も同じような趣旨の発言もしているようです。
監督は、状況に応じて自分で判断して対応できるように育てている(現にある程度できている)と理解している選手(長谷部選手)もいるようですが、評論家の中には従来の固定的な考え方しかできない(勿論、本人はそれが正しいと思っている)人もいるということでしょう。