一週間経ってしまいましたが、先週のNHKためしてガッテンは、3分で8割減! 肝臓がん撲滅SPでした。わかりにくいタイトルですが、検査をすれば肝臓がんを早期発見でき、その段階で治療を始めれば治る時代になったということです。
肝臓がんはアルコールが原因と思われ勝ちなのですが、実際には5%でほとんどの原因は肝炎ウイルスです。
肝炎のうちB型肝炎が35%でC肝炎は65%です。
B型肝炎は主に母親経由で感染しC型肝炎は輸血や注射器の使いまわしで感染します。
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは保健所や病院での血液検査で判定できるのでタイトルで「3分」と言っているものです。
肝炎ウイルス治療も劇的に進歩し免疫力を高めて肝臓内のウイルスを排除する「インターフェロン治療」と新薬の併用により9割の患者のウイルスを完全に排除することができるようになりました。