10月7日の贈呈式には須藤理事長さんはじめ4名の方が出席されたようで「保健文化賞 贈呈式に出席して」と題してメルマガの最初に須藤理事長さんが書かれています。
保健文化賞制定の経過、意義を書かれたのちに、
認定NPO法人アレルギー支援ネットワークさんがこの賞を受賞したのは同ネットワークの設立にかかわった栗木成治さんのご活躍の成果であるとして詳しく書かれています。
この部分につき引用させていただきます。
『この受賞の最大の功労者は、故栗木成治さんであります。
彼の推進力、構想力、決断力によってアレルギー支援ネットワークはここまで歩むことができました。そこで彼にこの晴れの式を見てほしい、彼に報告したいとの思いから、額縁に入れた彼の写真を持参し、待合室の机、祝賀会のテーブルの上に置きました。
(途中略)
私は記念写真撮影のときも、拝謁のときも栗木さんの写真を抱いていました。お言葉が終わった後、陛下は写真に興味を持たれたようで、私の方へ進んで来られ、どなたの写真かとお尋ねになられました。私どもアレルギー支援ネットワークの創始者で、今回の受賞も彼のお陰ですと答えました。胸がドキドキし、まごついたように思いますが、皇后陛下が、陛下のやや右後に控えていた姿が印象的でした。拝謁はそれで終わりました。
皇居参観中に、第一生命の渡邉光一郎社長から、陛下が拝謁者にお言葉を掛けることは極めて稀であり、写真を持参してよかったネと言われました。
この度、拝謁という栄誉を与えてくださった皆様に感謝します。特に栗木さんの写真を準備してくださった、中西さんをはじめスタッフの皆さんに感謝します。
お陰さまで、栗木さんを天皇陛下に紹介することができました。』