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2010年09月30日

ゆで卵の科学

昨夜のNHKためしてガッテンは、10秒で8個むけるワザ 新発想!激ウマゆで卵でした。
「卵のゆで方」ですから一見料理番組のようですが、科学番組の要素の強いものでした。


卵には二酸化炭素(以下、CO2 )が含まれているとのことです。
このCO2が卵をゆでる時に大きく影響します。


CO2が入ったままゆでると加熱によりCO2が膨張し、時には割れて白身が飛び出してきたり、皮膜が殻に押し付けられて剥きにくくなります。固まった白身に気泡ができて味が落ちます。


この影響を避けるために「ゆで卵製造業者」は卵を保管し殻にある小さな穴(気孔)からCO2が抜けるのを待って加工します。

家庭ではそのような時間は取れないので、ためしてガッテンでは、殻からCO2を抜いてしまう工夫をしています。


卵の大きい方の端には気室(ゆでて剥いたときに凹む部分)というものがあります。
この部分に小さなキズをつけておくというものです。


これにより加熱時に、このキズからCO2抜けて行きます。気室には皮膜がありますので白身が外に飛び出すこともありません。
素晴らしいアイディアだと思います。


我が家でもためしてみましたが大成功でした。


この他にも美味しく仕上げる方法が紹介され科学的(主に化学的)に解説され見ごたえのあるものでした。
こういう説明をしてくれると科学(化学)に持つ子どもたちが増えてくれるのではないかと期待します。

2010年09月29日

フェアトレード〜MDGsミレニアム開発目標の達成はムリ!?

ふぇあうぃんずさんのメルマガ『貧困のない世界を作る!〜フェアトレードの話 238号』が昨日配信されました。


今回のテーマは、“MDGsミレニアム開発目標の達成はムリ!?”


最初から引用させていただくと
『「ミレニアム開発目標(MDGs)」と呼ばれるものがあります。

国連で取り組みが行われている貧困問題解決のための目標のようなもので、世界の貧困撲滅や、初等教育の普及、幼児死亡率の引き下げなどの分野で目標を定め、その達成のために加盟各国が協力することを定めている、努力目標のようなものです。

目標の達成期限は2015年。

達成すべき目標として、次の8つの項目を掲げています。

1.極度の貧困と飢餓の撲滅
2.初等教育の完全普及
3.ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
4.乳幼児死亡率の削減
5.妊産婦の健康の改善
6.HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止
7. 環境の持続可能性の確保
8.開発のためのグローバル・パートナーシップの推進


今回のメルマガでは、その進捗状況を解説しています。


また、世界には視点を変えた運動が多数行われておりそれぞれが「自分のところにこそ力を貸して欲しい」と訴えている現状を紹介しています。

2010年09月28日

開発日誌(開発経過) その19 洗浄成分の選定

尖閣諸島問題には大変興味があるのですが、国家戦略に関わる問題だけに書き出したらきりがないので話題として取り上げないことにします。


本題に戻って
シャンプーは、洗うことが主目的ですので洗浄成分がシャンプーの特徴を大きく支配します。


あんだんてシャンプーで配合している洗浄成分は配合量の大きい順にラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウリン酸ポリグリセリル-10です。
これらの素材選定に あんだんての発想がどのように活かされているか触れてみます。


ラウロイルメチルアラニンNaは、「アミノ酸」と「脂肪酸」から製造されるアミノ酸系界面活性剤です。
低刺激性使用感がよく美容関係者からも着目されています。
日記には書きませんでしたがベビーシャンプーにも使われます。


コカミドプロピルベタインは、ベタインという「天然アミノ酸」の部分と「脂肪酸」の部分で構成されていますが、一般にベタイン型両性界面活性剤といわれアミノ酸系には含めません。

コンディショニング効果にすぐれ、あんだんての場合は泡立ちにも関係するなど使用感の向上に役立っています。これもまたベビーシャンプーにも使用されます。


ラウリン酸ポリグリセリル-10は、静菌性もある「脂肪酸」エステルで超低刺激性の割には洗浄力もある貴重な素材です。ただ極めて高価なので全成分表示の上から5番目の濃度で配合しているのは、あんだんてくらいでしょう。。


従ってラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウリン酸ポリグリセリル-10を配合するのは、あんだんて独特の処方(発売時)でした。最近は真似するものも出てきました。それだけ低刺激性と使用感を兼ね備えた稀有な処方として認知されてきたのでしょう。。

2010年09月27日

白鵬の優勝インタビュー

昨日の白鵬の優勝インタビューを聞いて感激しました。

朝青龍はじめモンゴル勢の日本語のうまさには驚きますが、白鵬の受け答えは格の違いを感じます


「今場所はついてもいました。しかし相撲だけでなく全ての面で努力しない者には神様は力をかしてくれません。」という趣旨の話でした。


「またこういう記録を通して二人でも三人見に来てくださる方が増えて欲しいです。」と相撲界を背負っ立つ気概を感じました。

いっている内容も素晴らしいですが、こういう話がスラスラと出てくるところが凄いところです。

日本人の横綱でもここまで話せた人は殆どいなかったように思います。

2010年09月24日

開発日誌(開発経過) その18 あんだんての発想

開発段階における人のネットワークについて触れた機会に、コカミドDEAの問題点コカミドDEA不使用泡立ちへのこだわり→ と飛びましたが基本的な問題に戻ります。


8月26日の日記「開発日誌(開発経過) その6 アミノ酸との出合い2」に書いたように文献の1つに『化学工業時報の平成10年12月号の一部で「糖、アミノ酸を原料とする界面活性剤 (副題)−マイルド・安全性・生分解性のニーズに対応−」という5ページの特集記事』がありました。


その後の数多くの文献調査で低刺激性で話題になっている素材は「アミノ酸、糖類、脂肪酸に関係するもの」であるという1つの傾向が見えてきました。


私たちのからだは、タンパク質(アミノ酸が繋がってできている)、糖質、脂質、核酸などによってかたち作られ(生体成分)、また、食物として摂取することにより、生命は維持されています。
そのもとになる物質はアミノ酸、糖類、脂肪酸などです。


このことから「からだに関係の深い素材は,からだになじみやすく刺激が少ない」と考えました。科学的に証明されている訳ではないようなので仮説のようなです。


あんだんてシャンプーの配合素材は「アミノ酸、糖類、脂肪酸に関係するもの」にしようと決めました。
素材の選定では、「洗浄成分は○○、起泡成分は○○・・・」とするのが一般的ですが、あんだんてでは「アミノ酸、糖類、脂肪酸に関係するものでシャンプーに使える素材には何があるか」という順序で選定しました。
これが あんだんての発想です。


これだけでは必要とする成分はカバーしきれなので、その場合は生体成分(人も含めて動植物中に存在する成分)を使用することにしました。
「からだに関係の深い素材は,からだになじみやすく刺激が少ない」は、あくまでも私見にもとづく仮説ですが、10年間の実績をみると実証されたように思います。


余談ですが今日は私の誕生日で寒いなか夫婦で食事してきました。無病息災とはいきませんが今でも夫婦でバドミントンができているので体力的にはよしとしましょう。

2010年09月23日

開発日誌(開発経過) その17 泡立ちの測定法の考案2

なぜ、ここまで手間をかけて実験を自分でやるかといえば、試験法を自分で考案することにより本当に欲しいデータが得られるからです。
泡立ち以外にも自分で実験することに貴重な知見を得ています。機会があれば触れてみたいと思います。


また、サラリーマン時代の影響もあると思います。


リタイアしたときは有機ゴム薬品会社の研究所長でした。
ゴムの性能試験では配合試験のサンプルの作り方によって数字が変わります。そのため必ずコントロール(基準になるもの)との比較をしていました。
この手法を泡立ちの試験法に応用したものです。


また、大学卒業後入社した化学会社では中央研究所に配属されて実験に明け暮れていたので自分で実験するのは懐かしくもありました。

2010年09月22日

開発日誌(開発経過) その16 泡立ちの測定法の考案

泡立ちは使ってみるのがよいのですが、シャンプーの使用量や洗い方も影響します。
「泡立ち」と配合条件との関係を調べるためには定量化が必要ですし泡の質(特にキメの細かさ)も大事です。


文献によれば所定の濃度に希釈したのちホモミキサーで泡立てて測定するのが一般的です。
配合は協力してくれた会社の実験者にお願いしていたので全ての実験で泡立て試験までするのは無理がありました。
泡の質は自分の目でみたい気持ちもありましたので自分でできる試験法を考案しました。


5本の試験管に希釈したシャンプーを一定量加えて所定回数転倒したのち泡の高さと質を目測します。試験管なので泡を輪切りにして状態で観察でき、泡の質(きめこまかさなど)の判定が正確に出来ます。所定時間が経った後のデータもとります。
こういう実験は実験の仕方によって数値が変わるので絶対値は意味がありません。
アミノ酸系の市販シャンプーで使ってみて泡立ちのよいものを基準(コントロールという)として相対的に比較しました。


また、実験に当たっては敢えてシャンプーの希釈濃度を2種類変えて測定しました。どういう濃度でも安定した泡立ちの得られる処方を選定するためです。


これによりラウロイルメチルアラニンNaの持つキメ細かい泡立ちを活かしながら泡のボリュームを増やす洗浄成分の組み合わせおよび配合比率の最適化が図れました。

2010年09月21日

開発日誌(開発経過) その15 泡立ちへのこだわり

あんだんての発想に話題を移したいところですが、泡立ちについて書き始めたので引続いて書きます。


キメ細かく豊かな泡立ちは洗髪時の毛髪の傷みを防ぎますのでヘアシャンプーでは必須な条件です。
あんだんてでは使用感でも理想的なシャンプーを開発しようと思っていたので当然重点項目としました。これが第1の理由です。


第2の理由は次の通りです。
2010年08月27日 開発日誌(開発経過) その7 ラウロイルメチルアラニンを主剤に のグラフはメーカーの技術資料から引用したものです。

この技術資料は“皮膚”という雑誌(または学会誌)に載ったパッチテスト結果を主剤の界面活性剤別に整理したものです。

“皮膚”には同じ時期にラウレス硫酸塩の濃度を極端(確か10分の1以下)に下げたシャンプーで50数名にパッチテストを実施したところ、良好な結果を得たとの報告もあります。 ただ、試験後のアンケートでは使用を希望した被験者はゼロだったとのことです。


現在試験結果にもとづいて商品化されていますので1つの解決策であることは確かですが、あんだんてとしては低刺激、低アレルギーで泡立ちのよいものを目指そうと決めました。


第3の理由は、
また、泡立ちと洗浄力とは技術的には必ずしも一致しないのですが、使用者は泡立ち=洗浄力と考えがちです。
従って、泡立ちのよいシャンプーは使い過ぎず結果として肌にやさしく、環境負荷を下げる効果もあります。


以上、3つの観点から、あんだんてでは泡立ちにこだわることにしました。


低刺激、低アレルギーのために重要な“泡立ち”を犠牲にしたのでは、「自分はこういうもので我慢しなければならないんだ。」ということになりQOL(生活の質)の向上にならないからです。
これでは、アトピーに方にとってのよいシャンプーの条件を満たさないことになります。


ただ、「泡立ちがよい」というためには何らかの客観的指標が必要で、その指標自体を考案しました。

2010年09月20日

フェアトレード〜携帯ゴリラ

ふぇあうぃんずさんのメルマガ『貧困のない世界を作る!〜フェアトレードの話 238号』が先週の金曜日に配信されました。


今回のテーマは、“携帯ゴリラ〜携帯電話でゴリラが死ぬ!?”


私たちが日常使用している携帯電話にはレアメタル(希少金属)が使われていることは新聞やテレビでよく話題になっています。


今回のメルマガでは“タンタル”というレアメタルの産出地域とゴリラの生息地域が重なっていることの問題点と対策に触れています。


●“タンタル”とゴリラ
メルマガを引用させていただくと
『タンタルの産出する地域は世界でも限られており、それがたまたまアフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)のゴリラの生息地と重なっていることが、ゴリラにとっての悲劇となっているのです。』


●“タンタル”と紛争
同じく引用すると
『1998年、このタンタルをはじめとするこの地の豊富な地下資源の利権をめぐって紛争が勃発。隣国ウガンダやルワンダ、ブリンジの武装勢力が入りみ、この地はコンゴ政府の支配の及ばない地域に。
武装勢力は、違法に採掘を行うようになりました。そしてそれで得た利益が、彼らの重要な資金源となっています。』


●携帯電話の回収&寄付
『このような問題を解決するために始まった取り組みが「ケータイゴリラ」です。

これまでケータイゴリラによって寄付された金額は、¥355,245。回収された携帯電話は、8,726台となっています。

詳細は、下のページをご覧ください。
http://www.gomizero.org/ketai_gorilla/donation/

2010年09月17日

開発日誌(開発経過) その14 コカミドDEA不使用

昨日、書いたような経過で、あんだんてとしてはコカミドDEAを使用しないことを10年前の2000年の開発時に決めていました。
ようやく日本でも問題とされてきて2〜3年前から大手メーカーでは使用を自粛しています。
コストパフォーマンスにすぐれた起泡剤なので中小メーカーではまだ一部使われています。


早々にコカミドDEA不使用を決めていたとはいえ配合設計上は大きな負担となりました。
当時は代表的な起泡剤だったので、これに替わるものを選ぶのは大変でした。


しかし主剤にラウロイルメチルアラニンNaを選定したことが幸いしました。
ラウロイルメチルアラニンNaは、もともと起泡剤として使用されていましたが、泡の量を増やすのではなく泡をキメ細かくするためのもので言わば泡質改善が主目的です。


これを主剤にしたためキメ細かな泡は立つのですが、ボリュームが不足してしまいます。
試行錯誤の結果、他の洗浄成分の種類の選定と配合比率を調整することで解決しました。 


今は、キメ細かく泡立ちのよいシャンプーとの評判をいだいています。苦労した甲斐がありました。
なぜ、これほど泡立ちにこだわったかについては後日書きます。

2010年09月16日

開発日誌(開発経過) その13 コカミドDEAの問題点

9月8日の日記にコカミドDEAに問題ありとの文献を入手したと書きました。


油化学会誌(1998年)の技術情報欄に「界面活性剤メーカーのヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド問題への対処」という簡単な記事がありました。


『昨年の米国毒性プログラムによるヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(日本の表示名称ではコカミドDEA)の発癌性の恐れについての疑問の多い報告以来、物質の安全性に関する本質的な議論とは別に、長年にわたり洗浄剤処方の基本的起泡・増粘添加剤・・・・』
という記載があり「代替物開発などが進められ、ビジネスチャンスでもある」との趣旨でした。


ということは、いずれ日本でも問題になると予想されます。(この種のテーマは欧米で問題になり、徐々に日本にも波及してきます。)


あんだんてとしては、まだ米国での情報段階でも「発癌性の恐れ」があるものは当然避けるべきですし、5年後、10後でも問題なく使えるシャンプーを開発したいと考えていました。


ただ、安全性を徹底して追求している以上当たり前のことで特筆すべきことでもないと今までは触れませんでした。開発経過を振り返ることになったので敢えて書きました。
このあたりのことは、化学屋のつぶやき に書きました。


しかし、当時は典型的な起泡剤だったので、これを使わない処方を開発するために一苦労することになります。(ここからは次回へ)

2010年09月15日

会誌「あんだんて」より2 プロトピックについて〜後半

NPOアレルギーネットワークさんの会誌「あんだんて」にもう1つ注目しているコラムがあります。
国立名古屋医療センター 武田将典先生の「アレルギーの最新!薬物療法」です。


今回のテーマは、“プロトピック(タクロリスム軟膏)について〜後半〜


塗り方について主に書かれています。
要約すると
1 成人用(0.1%、16歳以上)と
  小児(0.03%、2歳以上)があります。2歳以下は使えない。
2 塗る量はステロイドと同じで、大体0.5gで大人の
  手のひら2枚分の面積に塗れます。
3 ジュクジュクしているところには塗らない。
4 状況によってはステロイドで抑えてから使う。
5 日光にあたらないように気をつける。


詳しく解説されているので実際に使っている方には貴重なアドバイスだと思います。


なお、最後に「みための症状がよくなると軟膏を使うのをやめてしまう人が多いのですが、医師の指導を受けながら保湿剤を使うなどスキンケ
アを維持して行くことが必要です。」との趣旨のことが書かれています。
タクロリスム軟膏に限らずこころすべきことだと思います。